所信表明

 今まで2ちゃんねるなどにある種の文章を書き連ねてきたことはあるのだけれど、ブログという形態をとることは生まれて初めての経験だ。率直に言って、少しばかり興奮している。心配事があるとすれば、「読者が集まるのだろうか」ということより、自分の継続力についてだ。

 ここはブログタイトルが表す通り、株式投資関連のテクスト(主に雑感)が中心となっていくだろう。ただ、投資手法と同じく一つの軸というものに固執しない性格上、もう一つの趣味である映画に関する文章が紛れ込んだりすることもあるかもしれない。文体も途中で変えるかもしれない。見解がコロコロ変わるかもしれない。
 ただ、確固たる指針があるとすれば、とにかく読者(ブログを立ち上げる以上、読者の増加は当然望んでいる)の興味を引く文章を書き続けること、これにはこだわり続けるつもりだ。

 気ままにお付き合いいただければ幸いである。

コメント

  1. 2015年3月23日現時点での全投稿文章を読ませて頂きました。
    もっと深く、もっともっと深く追求してもらえると読者側からは面白いかなと思います。
    高ROE批判者に反論するのは大変なのです。

    ところで、一つ前の投稿内容の下記文章

    だとすれば、モダンポートフォリオ理論が想定する、リスクを嫌う一般的な投資家は、同じ高ROE企業を買うにしても、「低ROA・高財務レバレッジ・高ROE」よりは、「高ROA・低財務レバレッジ・高ROE」銘柄を選好した方が、安定したリターンを望めるのではないかという仮説が成り立つ。

    は、段階を2つ3つ飛ばしているので読者の理解を得られ難いかなと思います。
    表面的な理解が得られても、本質的なところで理解されないかなと思います。
    別に高ROEを維持できるならどっちでも良いじゃないか、となります。
    高ROEにROAを絡めて高ROAの方が良いという視点は重要な点だと思いますので、同じタイトルで(中編)があった方が良かったかなと思いました。


    一読者としての感想です。
    これからも読ませていただきますので、更新頻度を落としながら長く続けていって下さい。

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  2. ありがとうございます。
    ブログの立ち上げ期は想像以上に訪問者は少ないものなのだということを実感として理解し始めたところであり、しばらくは虚無に向かって書き連ねるしかないのかとやや途方に暮れていたところ、このような丁寧なコメントを頂けるのはとても励みになります。
    とりあえず、半年くらいは需要を気にせず独り言を繰り返していくつもりです。

    ちなみに私もあなたのブログを楽しみに拝読しています。ROE至上主義の急先鋒として共感、感嘆させていただいていることを告白しておきます。

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