2015年4月9日木曜日

投資に関して働きませんよ党宣言

 私はよく株とかカネとかリターンとかを口にするため家族にも呆れられているような人間だが、こう見えても、投資による金儲けにはあまり興味がない。
 あえて言えば、定年までに現在の貨幣価値で10億円程度の金融資産を蓄えるという、ごく慎ましい目標を設定しているくらいだ。10億円程度では、どんなに小さい上場企業ひとつも買うことはできない。

 そんな私は、「お金が働いてくれる」という、誰かが言ったイメージを大切にしている。

 私が投資に関する知識を蓄える原動力は、これを実現するためだと言っても過言ではない。面倒臭がりの私にとっては投資概念の理解こそが大事で、暴騰・暴落時にどう振る舞うだとか、複数の指標を組み合わせて複雑な分析を行うだとか、優待権利落ち前に一度売却すべしとか、機械的な損切りルールがどうだとか、そういう手間のかかる具体的な投資手法は、例え確実にリターンが上がるものであっても実行する意欲が湧かない。
 節約術で例えれば、最初に実施すれば自動的かつ長期的に費用削減が見込める固定費ダウンは真剣に考えるが、安売りチラシには興味がない、みたいな。
 もしくは、一度乗り方を覚えたら無意識でも前に進める自転車運転のような投資を目指している、みたいな。

 お金が働いてくれるということは、私は投資に関して日々、頭を悩ませないところまでいくのが究極形だ。そうなれば、私は投資に関して一切の労働を行う必要がない。

 魅力的な銘柄を探して四季報を読んだりしない。
 売買のタイミングを深く考えない。
 買った後には株価はもちろん、決算チェックもしない。
 ポートフォリオのリバランスに気を取られない。

 私は投資が大好きではあるが、その理由は、自分の時間を犠牲にせずそれなりの結果を得られるからだ。毎日、投資による金儲けのために頭を悩ませるようになったとき、私は投資を好きではなくなるだろう。

 定年までに10億円。この目標達成には年率10%のリターンを積み重ねればよいこともわかっている。
 寝ていても10%のリターンが出せる投資理論。
 何となく、不可能ではない気がする。投資の本質に少しでも触れることができれば、あとは本能の赴くまま振る舞っても、達成できる気がする。
 気がするので、必死にフレームワークを勉強している。

 ここは、そういうブログだ。

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