マイ・ポートフォリオ(2015年12月末)
年初来リターン 5.2%(税引後・配当込み)
2015年度は為替調整後のパフォーマンスでTOPIXがS&P500に打ち勝った久しぶりの年となった(S&P500はほぼ横ばい。TOPIXは10%弱の上昇)。ここ数年、アベノミクス相場だと騒がれていたが、日本株が米国株を上回るのは実に2008年以来のことになる。
米国株を主力としている私の株式評価額は、相変わらず低調なIBMや年初に入れ込んでいた石油関連株によって低迷しながらも、S&P500にはアウトパフォームした。配当込みとはいえ、不思議だ。
暴落がやってくるなどとは考えていないが、銀行口座に3ヵ月分の生活資金しかストックされてないことを考慮すると、16年度は証券口座への新規入金を凍結する年としてもいいかもしれない。もはや新規入金がパフォーマンスに及ぼす影響は無視できるほどになっている。
ポートフォリオの中には割高感を感じ始める銘柄が出てきている。が、その割高感は買い増ししない理由にはなれど売却理由になるほどではない。
ポートフォリオ評価額上位10銘柄を、主観に基づく割安順に並べると以下のようになるだろうか。
1位:IBM
2位:エスクリ
3位:Foot Locker
4位:ディーブイエックス
5位:Wells Fargo
6位:iShares Russell 2000 Index(ETF)
7位:Philip Morris International
8位:Boeing
9位:Alphabet
10位:MasterCard
割安感10位にランク付けされたマスターカードでさえ売却するつもりは全くなく、生活資金難に伴い新規入金もない見込みなので、ポートフォリオの顔ぶれはしばらく変わり映えしそうもない。
16年のテーマは「何もしない」だ。
四半期に一度のポートフォリオ開示の回はいつにも増してつまらなくなりそうなので、代わりにパフォーマンス開示を予定している。
そういえば、イベント銘柄であるバリアントはまだ持っている。買値80ドルに対し、現在101ドル。目標株価? 150ドル!
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