2016年12月13日火曜日

株価下落は購入可能株数を加速させる

 ついつい忘れがちになってしまうのだけど、株式購入のエントリー・ポイントはやはり重要だ。
 今の株価で購入することと、少し待って20%下がったところで購入するのとで、損得の差はいかほどか。実は20%ではない。

 ある銘柄の株価が100円/株の時に100株購入すると必要額は10,000円。
 この銘柄が20%下落して80円/株になった場合、100株購入には8,000円あれば足りる。
 10,000円必要だったはずが、8,000円で済んだ。これは間違いなく20%の得となる。先ほどと言ってることが違うじゃないか。

 しかし考えてみよう。上のシミュレーションは株価が下がっても同じ100株を購入した場合のものだ。ところが、ほとんどの人にとって、株式購入時の基準となるのは株数ではなく購入金額となる。つまり、「100株をいくらで購入できるか」ではなく、「10,000円で何株購入できるか」で考えなければならない。

 購入原資が10,000円あって、株価100円の時、購入株数は100株。
 そして株価が20%下落したら、10,000円で買える株数は125株。
 株価20%下落では25%も多く株を購入できる。これが正しい損得シミュレーションだ。
 株価下落率と購入可能株数増加率のグラフを下に示す。


 当たり前だけど、比例関係じゃない。当たり前なんだけど、ついつい忘れてしまいがち。
 安い株価で買うということが、どれほど大きな影響をリターンに与えるかを考えると、購入時に尻込みしてしまうよね。でも悩むだけ無駄なんだ。短期的に株価が上がるか下がるか、あなたにも私にも決して当てることは出来ないから。

2 件のコメント:

  1. 逆に言うと、暴落時に株を売ってしまうと、その後元に戻るならどれだけの損失かって事ですね。

    まぁ株価推移なんてわからないので、好きな時に買うのが正解なんだと僕は思っています。

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    1. 割高か割安かは常に意識するようにしてますが、株価推移は別の論理で動きますしね。私の入金投資法もまったくもって相場を読むことを放棄しているからに他なりません。

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