マイ・ポートフォリオ(2016年3月末)


銘柄数が大きく減少した。
売却した中には素晴らしい銘柄も多かったが、相場急落局面で気が散るのを防ぐため、少数の上位銘柄に資金を寄せたかったことが反映されている。

新規購入はWalt Disney、ワールドHD、Celgene、トーセイ、関西電力。

最近はデータを見れば見るほどFoot Lockerの魅力に抵抗することが困難となってきている。
そのため、必死にこの株をこれ以上買い増さない理由を探しているところだ。
"インサイダー(経営幹部)が売り越している"とか、"売上の7割を占めるナイキの成長が鈍化している"とか、"Eコマースの時代にいまさら実店舗かよ"とか不安要素を挙げればそれなりに出てはくる。
こんな時、仮に自分が機関投資家であったら、悩みはより深いだろうと思う。
中型株(といってもFoot Lockerは時価総額1兆円近くあるが…)に大きくベットすると、指数という群れからはぐれることを意味する。
アップルだとかトヨタ自動車に大きく賭けて負けてもみんな一緒にマイナスパフォーマンスなのでお咎めなしなのに対し、群れからはぐれた上で負ければファンドマネージャーなら首を覚悟しなければならない。
勝手に賭けて勝手に負けてもキャリアや仕事を失わずに済む気ままな個人投資家であることに感謝しよう。

コメント

  1. ワールドホールディングス参戦したのですね。
    傘下に入っているのが旧サンシティビルドという事もあって僕の愛着のある銘柄です。
    一緒に今後の成り行きを見守りましょう。

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    1. 私はワールドHD初心者なので、まずは指標と投資家の不安除去のためと銘打った決算前倒しに興味を惹かれての購入となりました。社長のパーソナリティーが凄そうですね。勉強はこれからになります。

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  2. あそこの社長は凄いですね。
    もともと九州ではやり手社長で有名だったようですが、買収する企業がどんどん成長しています。安い買い物ですしね。
    今のところ上手いこと多角化しています。
    低い株価に嘆いていたり、株主還元としての配当性向重視したり、なかなか好感が持てます。

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