マイ・ポートフォリオ(2017年12月末)

年初来リターン (円建,税,配当込み) +15.8%
S&P500 (円建) +15.2%
投資元本 29.7百万円

12月新規購入:
新報国製鉄(5542)、SUBARU(7270)、Lam Research(LRCX)


 ボラティリティが高かったのでシャープレシオでは劣ったが、単純なパフォーマンスでは密かにライバル視しているS&P500を打ち負かして1年を終えた。ただ、現物株の分散投資でひたすら入金し続けている以上、リスク調整後リターンなどという概念には何の意味もない。
 さて、指数をややアウトパフォームした代償として、ポートフォリオは確実に劣化した。ほぼ全ての銘柄において、株価上昇率がEPS上昇率を上回ったからだ。今ポートフォリオにある銘柄で積極的に買い増していきたいと思えるバリュエーションのものはほぼなく、追加入金は12月のようにしばらく新規銘柄へ投じられることになる可能性が高い。12月の購入銘柄をご覧の通り、半導体関連銘柄にやや注目している。

 18年度も是非当ブログを御贔屓に。
 それではよいお年を。

コメント

  1. 新たに購入されている新報国製鉄ですが、ベン・グレアム流バリュー投資という面はありますか?確か同社の有報には、帳簿に反映されていない土地評価益についての記載があったはずなので。

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    1. 土地含み益についてはこの記事に書いた通り、株価上昇余地としてほとんど期待しておりません(含み資産は無視すべし:https://prenom80.blogspot.jp/2015/05/blog-post_38.html)
      そのため、新報国製鉄の取得は純粋に半導体関連の更なる伸びに賭けるためのもので、ラム・リサーチと全く同様の取得理由です。
      半導体関連株は昨年随分値上がりしましたが、バリュエーション的にはまだいける銘柄が多いと注目しています

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